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タワーレコードコラボコンピ『FOLK ROCK 2』全曲紹介 11曲目
■3/11(水)発売!タワーレコードとコラボしたお祭りコンピレーション第2弾『FOLK ROCK 2』。今回は11曲目、オンダ・バガ(Onda Vaga)の紹介です。

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■レーヴェン(Rafven)、ムスタング(Mustang)に続き、12年のフジロックで初来日&日本デビュ-し、前夜祭から毎日何ステージも演奏を繰り返し人気者となった、アルゼンチンの"こう見えて"スーパー人気バンドです。

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本国では10万人規模のフェスの大トリを務めるほどの国民的スーパースターです。それでも人なつっこくて、普段着のままリハ無しでステージに上がってしまう、そんなキャラも魅力ですよ。

■Unclewoenからも今まで2枚のアルバムを出しており(内1枚はベスト盤)、フジロック後も一度ジャパンツアーを行いました。
楽曲も、ライブも、メンバーのルックスも、キャッチはゆる〜いですが、徐々にお客をあおり、爆発させるライブ、楽曲が素敵です。
そんな「ユルさ」と「熱さ」を一発で分かるMVがあるのでご覧下さい。『FOLK ROCK 2』収録曲では無いですが、前述のベスト盤『ベスト・アルバム・フォー・ジャパン〜モシモシ』に収録した"マンベアード"です。いつでも誰でもスペイン語のこの歌を歌えるようにと付けた「カタカナ字幕」と共にお楽しみ下さい。



本気でふざけてますw
愛すべきキャラです。

■彼らの魅力を伝えられたところで、『FOLK ROCK 2』収録曲について紹介します。"シャ!"というこの曲は本国では2ndアルバム収録曲で、ベスト盤には入れなかった日本未発表曲です。来日公演の時にはやっていましたね。オフィシャルなビデオは無いようなので、ぜひ『FOLK ROCK 2』で聞いて下さい。
何故この曲を選んだかというと、、、

その前にオンダ・バガ加藤登紀子さんとの関係について触れなければなりません。

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■アルゼンチンのバンドと、加藤登紀子。全くつながりが無いように思えるこの2組が出会ったのは12年のフジロック会場、苗場食堂でのことでした。個人的には「こんなぴったりなシチュエーションはないなあ」なんて思いながら、夜の11時頃、暗くなった苗場食堂で覚えたてのカタコト日本語で「ビール クダサーイ」なんて本気かふざけているのか分からないMCを挟みながらユルくも熱いライブを繰り広げていたオンダ・バガ。いい塩梅になってきた終演間近、、奇跡が起こりました。
ステージ裏で偶然飲んでいた大将さんと登紀子さんが、このオンダ・バガが奏でるユルくも熱いラテンのリズムに吸い寄せられて(きっと、、)、そのままステージ裏でライブを観てくれていたんです!さらに奇跡は続きました。ステージ後、まさかの大将さんがステージにそのまま登りマイクを握り、オンダ・バガを紹介、そして、、、登紀子さんを紹介し、登紀子さんも壇上へ。そのままアンコールへと流れ込み、歌うオンダ・バガに踊る登紀子さん、、、今、自分で書いていても「何だこりゃ?」的な奇跡が起こりました。もう登場人物が凄すぎて、、当時はただただ唾を飲みながら見つめるばかり、、「ビデオ回して!」「写真撮って!」ってスタッフに指示を出すも、、自分はもう固まったままそのステージを見ていました(その時の映像は大切に資料室にしまってあって、たまに辛い時とかに見て元気を貰っています)。まるで夢を見てるようとはこのことを言うんでしょうね。大将さんと登紀子さんのノリ、姿勢に改めて脱帽です。凄い、、凄い、本当の音楽好きとはこういうことなのではないでしょうか?僕なんて足元にも及びませんが、、いつかこういう大人になりたいです。

こういったサプライズがお客さんにはもちろん、出ている側にも発生するのがフジの面白いところ。その現場はいつも苗場食堂のような気がします。

こうして同じステージで踊ったことをきっかに、お互い親ぼくを深めさせて頂きました。

■なんとその後、登紀子さんはオンダ・バガの曲もカバーしてくれたんですよ。その曲は3rdアルバム『マグマ・エレメンタル』収録曲の"タッタラリ"でした。



この曲を選んでくれたのは実は登紀子さん本人なんですよ。今思い出せば、登紀子さんから「オンダ・バガの曲をカバーしてみたい」と連絡を頂けたときはもう、、倒れるかと思いました。そして選曲リストを見せてくれて、その中に入っていた、そして最後まで"タッタラリ"と残っていたのが、この曲"シャ!"でした。登紀子さんはとても気に入ってくれていた曲だったのですが前述の通り、この曲はベスト盤に未収録だった為、その時は断念させて貰いました。

そして、そんな登紀子さんへの先ずは最初の恩返しの一つとして『FOLK ROCK 2』にはこの曲を収録しました。

先ずは最初の、恩返しです。まだまだ僕らオンダ・バガとUncleowenは、偉大な登紀子さんに恩返しを続けます。

この最初の思いが登紀子さんの元まで届いてくれたら嬉しいです。


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オンダ・バガ(Onda Vaga)『MAGMA ELEMENTAL
【タワーレコード限定発売コンピ】V.A.『FOLK ROCK
by uncleowen | 2015-03-13 18:29 | ONDA VAGA
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