■皆さん"スティール・パン"という楽器はご存知ですか?
普段ワールド・ミュージックを聞かない人でも、フジロック(特にField of heavenより奥)や代々木公園に行く人、その手の(どの手の?)ドキュメンタリー番組が好きな人ならご存知でしょう。
ドラム缶を叩いて作成されたとは思えない、とてつもなく澄んだキレイな響きを奏でてくれるあの楽器です。
個人的にバグパイプと並ぶ位に好きな音です。
そのスティール・パンの素晴らしさをまじまじと教えてくれた、大名盤シリーズ全3作を
Uncleowen's Deliに入荷出来ました。
全て紙ジャケ、ディスク盤面のデザインまでもクールな最高のシリーズです。
MODERN SOUND QUINTET『OTINKU』(em RECORDS)
まずはシリーズ第一弾のこの一枚。
僕の中でのスティール・パン最高傑作CDです。
とにかく音がキレイ、お洒落、踊らせる。ジャジーでファンキーで土臭く盛り上げる。
こんな音楽聞いてる人には惚れてしまいます。
タイトルをカタカナ表記すると「オティンク」。
オティンク
not オティンコ
こうゆう単語にはいくつになっても反応してしまうもんっすね、男って。
RUDY SMITH QUARTET『STILL AROUND』(em RECORDS)
こちらは上記のバンドのリーダーが、バンド解散後に出したソロ作で、スティール・パン・シリーズの第二弾。
MODERN SOUND QUINTET で出していたバンド感、ライブ感といった勢いでは無く、しっとりとジャズで聞かせるアダルトな一枚となっております。
こちらは踊るというよりも揺れる。そんな感じの夜のアルバムで最高にムーディー。
RUDYっつーかムーディー。
STEEL AN' SKIN『REGGAE IS HERE ONCE AGAIN』(em RECORDS)
シリーズ第三弾の今作はナント貴重な70年代ロンドンの黒人クラブの様子〜練習風景を収録したDVD付き!
大所帯で繰り広げられる情熱のビート、DUB〜ディスコ要素をふんだんに取り入れた腰に響くこのサウンドは終わる事の無いお祭りのよう。
CDも最高、DVDはもっと最高な作品です。
今作をシリーズ最後に聞く(見る)も良し、最初に聞く(見る)もまた良しです。
これらシリーズは全て
em RECORDSさんが再発した商品です。
僕の適当な紹介文よりもem RECORDSさんのHPで読める文章の方が何倍も何十倍も役に立ちますので、さらに気になった方は是非そちらをご参照ください。
その文章を読む際には、まず通販でこの作品を買って、聞きながら読むのをオススメしますがね。
◆UNCLEOWENのホームページは
コチラ
◆UNCLEOWENのマイスペースは
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◆アイリッシュ・パンクの通販サイト『UNCLEOWEN's Irish/Folk Punk Deli』
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