■遂に参加全アーティスト紹介も折り返し地点。僕らレーベルや営業サイドからは「総参加メンバー100人超!使用楽器80種以上!」と紹介していましたが、お店によってはそこにプラスして「全9カ国!」なんて紹介も入ってて非常に楽しいです。こうゆうの数えるの楽しいですよね。「レコーディング中に消費したアルコール計何リットル!」、「聞いているうちに消費してしまっていたギネスは3パイント!」なんてのも今後良いかも知れません。事実「今作発売後の週末に友達と飲みに行った帰りはAM11時!」でした。
【タワーレコード限定発売】
V.A.『FOLK ROCK』
■今日は
レーヴェン(Räfven)の紹介です。
このバンドがいなければ、今のうちのレーベルの音楽性はここまで拡げていなかったでしょうし、レーベル自体存在していなかったでしょう。事実このバンドのリリースをきっかけにUncleowenの紹介文に「アイリッシュ・パンク」だけで無く、「フォーク・パンク」という言葉もスラッシュで付け加えるようになりました。言わずもがな、フジロックフェスティバル'09で初来日し、レーベルとしても初めてフジロックという舞台に立たせて頂きました。今まではずっと機材搬出入でバイトしていたフジロックにまさか、、自分がレーベルとして同行し、自分のレーベルのバンドがステージに立つ日が来るとは、、本当に思ってもいませんでした。
当時
レーヴェンは全くの無名バンド、うちも全くの無名レーベルながら、一緒になって必死で働きました。それこそ休む間、寝る間を惜しんで。。その成果もあってかの会場での口コミの拡がり方、その後の全国への拡がり方には本当に感動すら覚えましたよ。まさかの
「レコードショップ大賞」にも当時ノミネートされたんですよ(その当時は洋楽の部門もあったんです)。どんな辛い時も明るく楽器を演奏し、フラフープを回し、肩車をし続けたメンバーにはもう家族的感覚すら覚えてしまっています。また来日させたいっすね。その前に新譜を作らないとっすね。
■そんなレーヴェンが
『FOLK ROCK』に提供したのは4枚目のアルバム
『スウェーデンの物語〜Svensk Kultur』から最初にMVを作った曲"Kajutan Blues"。
彼らに関してはアッパーなお祭りチューンの印象が強い方が多いかと思いますが、こういったしっとり、そしてジンメリしたブルースも魅力なんです。
以前スクウェア・エニックスのコンピ
CAFE SQに提供した"チョコボのテーマ"のカバーなんて正にその例ですね。あのアッパーなチョコボが!!まさかの上品なワルツを踊ります。個人的には後にダイレクトにカバーした"FInal Fantasyのテーマ"以上の驚きが有り、好きです。是非合わせてチェックしてみて下さい。
【発売中】
V.A. 『CAFE SQ』
まあ、、"Kajutan Blues"に関しては、最後は一気に大騒ぎが始るんですが。
そのドタバタ感もまた彼ららしい。
『FOLK ROCK』という名の祭りの前半を〆るバラード、そして祭りの後半の始まりの合図となるドタバタとが共存している曲です。
クラッシュ・ノマダ(Carsh Nomada)の次に順番配置したのもあえてです。アーティスト同士の繋がり、国同士の繋がり、レーベル同士の繋がり、そんな繋がり好きです。
【発売中】
Rafven『スウェーデンの物語〜Svensk Kultur』
■2014.3.19(水) 全国のタワーレコード発売!
『総参加メンバー100人超!使用楽器80種以上!呑めや踊れや世界の村祭り!』
V.A.『FOLK ROCK』
◆UNCLEOWENのホームページは
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