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フォークパンク牧歌の帰還
Uncleowen's Deliにて多くの商品が入荷となっております。
今日はACROSS THE BORDERの商品を紹介しましょう。

■以前の記事でも触れたのですが、MoDERN B Beardのヨーロッパツアーの際に初めて対面で会い、一日中話し込んみ、その人柄に触れて本当に感動しました。
これこそバンドがあるべき姿だなあと今でも思います。
もう一度当時、Jochen(Vo)が僕に語ってくれた言葉を紹介しましょう。

フォークパンク牧歌の帰還_f0195042_20195085.jpg

「僕は日本でCDが出せて何が嬉しいって、将来子供や孫達にこの日本語が記載されたCDを見せれることなんだ!きっとこんな風に自慢もするよ、父さん(もしかしらおじいちゃんかもね)は昔、日本でもCDを出した事がるんだよ。今でも知る人は知っているだろうね。日本って国は知ってるだろう?こんなに遠い国でお父さんはCDを出したんだよ!ってね。自分の両親にもこのCDはあげたんだ。彼らも喜んでくれてたよ。バンドをやるってそうゆう事だと思うんだ。売れたいとかもね、それはバンドを運営していく上で大事だけど、僕はこうゆう普通出来ない経験を子供達に伝えていく事に魅力を感じているよ。僕たちのCDを日本で出してくれてありがとう。」

僕の彼らに対するリスペクトは相当大きいです。

■前振りが長くなってしまいましたね。
今回入荷したのは彼らの新譜と1stの再発です。
以下、新譜、1stと紹介して行きます。

フォークパンク牧歌の帰還_f0195042_20181734.jpg

発売中:ACROSS THE BORDER『FOLKPUNK AIR-RAID』
特典:ステッカー付き

国境を越え、孫の代まで語り継げ
歴史を築いたフォーク・パンク牧歌の帰還
CLASHの"London Calling"を大胆使いの曲も!

91年の結成から、途中約3年の活動停止期間はあったものの、20年以上も世界のフォーク・パンク・シーンをドイツから引っ張って来たバンド、ACROSS THE BORDER。時は90年代初頭。THE POGUESの勢いが減速し、イギリスではフォーク・メタルという新たな波がSKYCLAD結成と共に徐々に起き、ドイツではFIDDLER'S GREEN、そしてこのACROSS THE BORDER" target="_blank">ACROSS THE BORDERが新たな波を起こすべく結成された新たな時代。最も当事者の彼らにはそんな気はさらさら無く、単に自分たちの好きな音楽を奏でていたに過ぎないだろうが、そこからPOGUESチルドレンの世代が始まったと言っても過言では無いでしょう。そんなチルドレン世代の中でもACROSS THE BORDERは地道に長く活動し、もう数えるのすら止めてしまった程の世界各国でのライブは勿論、現在までに4枚のフルアルバム、2枚のベスト盤、1枚のライブ盤、そして数々のEPをリリースし、ヨーロッパは勿論アメリカから、ここ日本でも日本限定企画ベスト盤を含み音源がリリースされており、その影響は世界各国に及んだのでした。
2010年に日本でリリースしたベスト盤『THE BEST SO FAR 1991-2010』以来の新譜となる今作は、前作からは3年ぶりとなる通算5枚目のフル・アルバムです。今作で彼らが挑んだのは「原点回帰」。時代と共に、年を重ねるごとに逆行してパンク寄りの楽曲が増えていった彼ら。この活動20周年の節目にまた初期の「フォークさ」をに戻る事を決意したのです。よりフォークに、よりクラシカルに、そしてより多くのアコースティック楽器を使用して作り上げようと試みたのでした。往年のファンの方々には、1曲目から「もう待ってました!」と言わんばかりの内容では無いでしょうか?そうです、これこそ等身大のACROSS THE BORDER

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発売中:ACROSS THE BORDER『HAG SONGS』
特典:ステッカー付き

歴史的名盤の再発
この音をフォークパンクと呼ぶか、演歌と呼ぶかは貴方に委ねる

94年に自主発売し、長らく売り切れとなっていた1stアルバム『HAG SONGS』。02年に活動停止~05年に再結成~そして09年に10年ぶりとなるオリジナルアルバム『LOYALTY』で復活し、その復活作発売に合わせて、16年の時を経てその1stが再発されたのが今作です。再発の際にジャケットのアートワークを一新し、1曲のボーナス・トラックが追加収録となりました。
フォークとパンクを融合させて構成された彼らのスタイル。今ですら当たり前の様にもなったこのミクスチャーですが、90年代始めと言えば、THE POGUESからは相次いで主要なメンバーが去っていき、世に溢れていたのは、アイリッシュ部分のみを押し出した、退屈なフォーク・バンドばかり。POGUESもこのアイリッシュ・パンクのシーンも一旦減速していっていた時期。そして世の中の音楽ブームはフォーキーなものから、都会的なサウンドが主流となっていった時期。そんな時代にPOGUES/THE LEVELLERSミーツ・クラストコアという形容で現れた彼らは、このシーンにおいて異端の存在でした。メンバーはギター、ベース、ドラム、マンドリン、ヴァイオリン、アコーディオン、そしてヴォーカルから成る7人編成。ギターに歪みが掛かり、曲も当時としては速いもので、歌う歌詞は政府や世の中を批判したパンクそのもの。ドイツの南側に突如現れた新たなフォーク、その名もフォーク・パンクの波。時を同じくしてドイツの中央部でもフォーク・パンクの波としてFIDDLER'S GREENが結成され、この2つのドイツのバンドが、その後20年以上も世界のフォーク・パンク・シーンを引っ張っていく存在になろうとは、まだ当時誰も知る由は無かったことでしょう。

■お腹いっぱいですか?
書いていて僕はお腹いっぱいになってしまいました。。いっぱい書いたなあ。
ともかく、彼らのまた新たな作品を日本で紹介出来ると考えると嬉しいです!
孫の代まで語り継ぐよ俺は。


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発売中:FIDDLER'S GREEN『突っ込め!スピード・フォーク!〜Wall Of Folk』

◆UNCLEOWEN NIGHT Vol.2開催決定!
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12月9日(金)
UNCLEOWEN NIGHT ~May the FOLK be with you Vol.2
@下北沢BASEMENT BAR
OPEN/START 19:00
TICKET Adv. 2,000yen / Door. 2,500yen

LIVE
Royal SHAMROCK (ワンマン)
DJ
HIDETO (THE WILD ROVER)
BU$HI (PLEASURE SPACE)
and...?

詳細:チケット購入
LOWSON : L-CODE: 78289
e+: http://eplus.jp
UNCLEOWEN : http://www.uncleowenmusic.com
BASEMENT BAR : http://www.toos.co.jp/basementbar/b_main.html

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by uncleowen | 2011-11-19 20:15 | ACROSS THE BORDER
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