■今回は9月18日発売、話題のジプシー・デスコア・バンドを紹介しようと思います。
この見た目の時点で良さそうじゃないですか?
そうなんです、ちょっとレトロで最高にぶっ飛んだお祭り野郎共です。
そして彼らがスローガンとしてあげているこの「ジプシー・デスコア」というジャンル。その意味不明さも最高ですよ。
なんつったってジプシー・デスコア。
デスコアとはBRING ME THE HORIZONとかSUICIDE SILENCE、
SEE YOU NEXT TUES DAY、JOB FOR A COWBOYとかのあのデスコア。ドンシャリ、残虐、ハイテクニック的なあのデスコア。
個人的には好きだけど、音楽のジャンルとして融合するとは想像だにしなかったこの2つが交わってしまうとは、、このジプシー・デスコアというキャッチを見た時点で興味津々になってしまいましたよ。
そんでもって、いざこの1stアルバム
『KNOTS AND TANGELS』(UNCL036:輸入盤帯解説付CD:1,995円税込み)を聞いてみた!
ドラムはツーバス(or ダブル・ペダル)、ギターはドンシャリ、そしてウッドベースを弾いてる奴がメインボーカル、、というかメインの叫びを担当。
実際、曲はデスコアか?と言ったらそうでは無い。
ただ、ジプシー・バンドがよりパンキッシュと言うよりはグラインド寄りに、デスコア的勢いを持って突進して来る!
この勢いはヤバい!
そして勢いで押すだけじゃ無く、ちょいちょいお洒落なインタールード的曲を挟んでアルバムを構成しているあたりには、お洒落なジプシー感覚も味わえる。
そこがまたたまらない。
ローカルなフォーク・フェス、サーカス会場、路上、駐車場を中心にライブをして来ただけあって、ライブ・バンド特有の底力、勢いも感じれますよ。
とにかくこのバンド、暑苦しい残暑の夜にぴったり。
狂乱のミニ・サーカスへいらっしゃい!
RAFVEN(レーヴェン)、GOGOL BORDELLO、MANU CHAO好きには確実にチェックしてもらいたいですね。
■ちなみにRAFVENにBaron(Trombone)というメンバーがいますが、
そのBaronとこのTHE BARONS OF TANGは全く関係ございません。
RAFVEN、新譜の制作に取りかかっているようですよ。
こちらもまた楽しみ!
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